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なごり雪のように…

2019.03.20(06:00) 243


ゆ)雪の季節の終わる頃

き)綺麗な花はなごり雪のように

や)優しい春を連れてきた

な)凪ぐ風静かに揺すられて

ぎ)暁光浴びて仄かに染まる愛らしさ

の)長閑に俯きしなやかに

は)花を纏(まと)いて揺れる色気の柳腰

な)流し目で心を誘う雪柳…

20190320011923765.jpgフリー写真web『花』

(暁光(ぎょうこう)
朝陽、明け方の時間

(柳腰(やなぎごし)
細くしなやかな腰つき、美人の喩え♪



どもー(*´∇`)ノ♪

花の誌花言葉のお時間です♪

本日のお題は色気漂う【雪柳】です♪

冒頭の詩のようなものは、雪柳の花言葉である
【静かな思い】と【愛らしさ】
それに色気を加えてみました( 〃▽〃)


【雪柳】
学名 Spiraea thunbergii

科・属名 バラ科・シモツケ属

原産地 日本、中国

開花期 3~5月

花の色 白、ピンク

別名 小米花(コゴメバナ)


雪柳…小さな花が枝に沿って咲いている姿が雪が降り積もって見え、花の重みでしなやかに垂れ下がる姿が柳のように見えて【雪柳】となったのでしょう♪

そして、別名の【小米花】とは、小さな花弁が米粒のように見えるところが由来となっています。

そしてもう一つ♪
【蜆花 シジミバナ】という中国原産の花があります。

シジミバナ(蜆花 シジミバナ)は、バラ科シモツケ属の落葉低木。

中国原産で、庭園などに植えられている。

春に同属のユキヤナギより遅れて花が咲く。

エクボバナやハゼバナ、コゴメバナとも呼ばれるが、ユキヤナギをコゴメバナと呼ぶことがある。

花は10mmほどの小さな白い花で枝にそって咲く、八重咲きで、バラの特長をよく表している。

花柄は15~25mmほどで長く、一か所から数個の花柄が伸びる。 葉は互生し楕円形。長さ20~25mm、幅15mmほど。

Wikipediaより一部抜粋。


シジミバナは、雪柳より少し遅れて咲くのが特長なのでしょうか…

私のような素人には見分けがつかないと思われます😃💦


【雪柳の花言葉】

『愛嬌』『愛らしさ』『賢明』『殊勝』『静かな思い』


殊勝とは…
心掛け、行いなどが健気で感心なことだそうです。

そして、雪柳には神話のようなお話があるのか調べたのですが見つかりませんでした。

それならば、花言葉からお話を創っちゃおう♪と思い考えました(*^-^)

【白い花】

寒い地方の山に囲まれた所に小さな村がありました。

冬には雪が降り積もり、夏はとても暑い所でした。

そして、この村の一画には年老いた父親と働き者の若い息子が住んでいました。

冬には自分の家や近所の家の、屋根の雪下ろしや雪掻きを…

春には花を植えたり畑や田んぼの手入れをしたり

田植えの時期には近所の田植えも手伝ったりと、とてもよく働く若者だった。

他の家の若者は、嫁探しと仕事を求めて村を出て行き、若い男は彼一人だけだった。

ある日、父親が息子に言いました。

『お前も本当は村を出ていきたいだろ…俺のことは心配せんで、お前も嫁探しに村を出てもいいんだぞ。お前も何時までも独り身じゃ寂しいだろう。畑も田んぼもそれほど大きいもんじゃないから独りでもなんとかなるさ。心配せんでえぇ…』

『父ちゃんこそ心配せんでえぇから。嫁さん欲しくなったら、その時探しにいくから。それに俺が居なくなったら周りの雪掻きを誰がやるんだよ…冬支度の薪割りだって楽じゃないんだから、まだ村を出る気はないよ…俺、この場所が好きだし…』

父親は自分が居るから息子が村を出られないのでは…

そんなことを思い複雑な心境だった。

息子も、本音は彼女が欲しいとは思っていた。

しかし、年老いた父親を独りにするのは忍びなかった。


二月が過ぎ三月になり四月に入る頃になると、雪は日陰に残る程度まで少なくなっていた。

春の花は咲き乱れ、村の田んぼや畑は花に彩られていった。

そんなとき、若者は日陰に残る雪を除雪していたとき近くにあった白い小さな花を咲かせている木を傷付け折ってしまった。

雪のように白く小さな花だったので、雪と一緒に欠いてしまったのでした。

『あらら~…傷付けちゃってごめんなぁ…。いま陽当たりの良いところに移してやっからな』

若者は折れて落ちた数珠繋ぎに花を付けた枝を拾い上げ、井戸の水を汲み上げ小さなバケツに入れて、そこに花を付けたまま折れた枝を水に浸けた。

そして大きな本体を根っこから掘り起こし、陽当たりの良いところに移した。

折れた小さな花の付いた枝は、自分の部屋に持っていきコップに水を入れ、折れた枝をその中へ差し入れ陽当たりの良い窓辺に置いたのでした。

折れた枝の小さな花は日に日に元気になり、働き者の若い男を窓からいつも眺めていた。

父親想いの優しい息子に、花は想いを寄せるようになり彼に想いを伝えるために花を沢山付け、彼の目を楽しませようと窓から入る春風に身を委ね、ゆらゆら揺れてしなやかに風に舞い静かに想いを伝えようとしてた。

『可愛い花を沢山つけて元気になったなー』

小さな可愛い花は、いつも声をかけてくれる若い男と居られることが、一層綺麗な花を咲かせられることに花としての幸せを感じていた。

しかし花の命は短く、一枚…また一枚と花弁が落ちはじめていた。

そして、田植えが始まる少し前に全ての花弁が落ちてしまい、花は短い生涯を終えた…。

若者は、落ちていた雪のように真っ白な花弁を一つ拾い上げ、枝と共に庭先の土に返したのでした。

そして数ヵ月が過ぎて、稲刈りの時期になったときに若い女性が村にやって来た。

しゃなりしゃなりと歩く姿は風に揺れる花のようで、村の皆は騒然としていた。

こんな山奥の村になんで美人の若い女性が…と村の皆は声を殺して彼女を見ていた。

そして、彼女は迷うこと無く村で唯一の親孝行の若者の家を訪ねてきた。

『こんにちは』

若い女性は若い男の前に行きお辞儀をしたのです。

雪のように白い肌と白い服に見とれた若者は、女性のお辞儀の仕草に懐かしさを感じていた。

そして女性を家に招き入れると、彼女は若者の部屋へ行き、懐かしそうに窓から外を眺めていたのでした。



おしまい♪



ちょっとお話が長くなっちゃった😃💦

もうちょっと短くできたらよかったかな…

でも、雪柳の原産地が日本だから、イメージしやすかったです♪

白い肌の女性が何処から来てどんな人なのか?は、皆さんのご想像にお任せして、これにて終わりにしたいと思います。


またね(@^^)/~~~
白い色は恋人の色
アンチェインド メロディ

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