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言葉紡ぎ…



幾つもの哀しみと
幾つもの歓び

幾つもの迷いと
幾つもの苦しみ

百の想いを
千の言葉にして

幾万にも紡ぎながら
私は今日も言葉を巡り

想い出を言葉に残していく…


今日のこの想いも言葉に残しながら


心の赴くままに…




【心のパズル】

過ぎ行く日々に残る記憶

心にできた隙間を埋めようと

喜びの記憶を埋めてみた

ぴったり填まらなくて哀しくなった

どう向きを変えても填まらなくて

苛つく心が怒りだした

苛つく心を沈めようとして

楽しい事を思い出したら

心の隙間がきれいに埋まった

感情に揺れる私の心

これからも揺れ続けるのだろう…


【 The Rose 】Bette Midler

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テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

人間になった猫…(涼子の涙)


ミコとブチが居なくなってから2年の月日が過ぎた。

未だ独身の良樹も47歳という歳になっていた。

仕事は何とか順調で、業績を評価された良樹は課長から次長へと昇進した。

その昇進祝いで斉藤部長と良樹、良樹の部下3人で会社から最寄りの駅前の居酒屋にいた。


『いやー、飲んだ食った騒いだー』

良樹の部下の坂井、松下、高橋は同期の三人。食欲旺盛のまだ20代。

部長のおごりということで、ここぞとばかりに飲み食いした。

この部下3人を誘ったのは部長の斉藤だった。

若い者達の活気が宴会に欲しかったからだ。

口数の少ない斉藤は、良樹と二人では場が持たないと思い部下3人に声をかけたのだった。

そして宴もたけなわとなり…

『部長、次長。今日は御馳走様でした』

坂井、松下、高幡の三人は斉藤と良樹に対し揃って頭を下げた。

『それにしても三人ともよく食うしよく呑むしよく喋るなー。俺への日頃の不満を食い気と酒で晴らしたんだろ』

課長から次長になった良樹は笑いながら3人を見た。

『いやぁ、そんなことこれっぽっちしか思っていませんから』

良樹の部下である高橋が良樹を見ながら、右手の親指と人指し指の腹を合わせ、少し大きめに隙間を開けて真面目な顔を装うのだった。

『思ってんじゃねーかこのやろ』

良樹は笑いながら高幡の頭を小突いた。

『あっ、次長!僕はこいつと違って、これっぽっちしか思っていませんから』

高橋と同期の坂井が、高幡より少し親指と人指し指の間を狭くして良樹に見せた。

『おーし、お前らの気持ちがよーくわかった。お前ら3人月曜の朝からバケツ持たせて事務所の前の廊下に立たせるからな』

良樹が部下3人に言うと部長の斉藤が口を挟んだ。

『松原…』

『はい、何でしょうか部長!』

酔いの回った良樹は斉藤に向き直り正座をして敬礼をした。

『俺が課長になっとき、俺もお前を事務所の前の廊下に立たせときゃよかったなぁって、今思ったよ…』

斉藤の言葉に高幡、坂井、松下の三人はプッと吹き出した。

『いやですよぉ、部長…ワタクシ松原良樹は部長に対してこれっぽっちしか不満を持ってませんでしたよ?』

最初に親指と人指し指の隙間を開けた高幡よりも大きく親指と人指し指を斉藤に広げて見せた。

『そうか…』

そう言って斉藤はニヤリと笑った。

『それなら松原も月曜日の朝、部下3人と事務所の前の廊下に立たないとダメだな。上司は部下の気持ちを汲み取らなければいかんからな』

良樹は頭を掻きながら部下三人の顔をみた。

『次長、では月曜日の朝、水の入ったバケツ4つ用意しておきますので』

高橋は真面目な顔で良樹に言った。

『いやいや、ちょっと待ってください次長。僕は何も言っていませんので無罪放免ですよね?』

良樹に対して不満を表していなかった松下が手を上げて抗議した。

『いや、君も同罪だ。会社は連帯責任だからな』

斉藤が意地悪そうな顔で、しかし笑いながら松下に言った。

『はい、意義あり!部長がそう言われるのであれば、部長の部下である私の気持ちも汲んでいただけるわけですね?でしたら私と一緒に事務所の…』

『却下する』

良樹の言いたいことは斉藤によって途中で遮られた。

『これ以上の発言は部長の権限で却下する。さっ、店出るぞ』

職権乱用だー、パワハラだーと良樹は部長の斉藤へ、部下3人は良樹へと抗議しながら5人は店を出て目の前の駅から電車に乗りそれぞれの家へと向かった。


その後、良樹達が呑んでいた居酒屋も閉店時間になり、後片付けが始まっていた。

その居酒屋でアルバイトとして働いている桜木涼子が、座敷のテーブルの下に落ちていたカードケースを見つけた。

『あら…誰か落としていいっちゃったのね…』

桜木涼子は店長にお客さんの忘れ物を見せた。

『店長、お客さんの忘れ物です。見たところカードケースのようですけど…』

居酒屋の店長は涼子から、お客の忘れ物を受け取って涼子の目の前で折り畳みになっているカードケースのようなものを開いてみた。

『カードケースだね。どのテーブルにあった?』

店長は涼子に聞いた。

『はい、座敷の三番テーブルの下にありました』

『あの賑やかな五人グループ客かな?』

店長は涼子に確かめるように聞いた。

『そうですね。最後の五人のお客さんの前には四人のお客さんがいましたが、四人のお客さんが帰った後の片付けの時には無かったですからね』

『そうか…じゃあ最後の五人のお客さんの誰かだな』

そう言って店長は涼子の目の前でもう一度カードケースを開いて中を確認した。

免許証と猫の写真が一枚、後はポイントカードが数枚だった。

猫の写真が目に入った涼子は思わず『猫だー』と声に出した。

『涼子ちゃん、猫好きだったよな?』

『はい。店長、ちょっと見せてもらっていいですか?』

『ほら、黒猫と白黒猫だよ。可愛いな…』

店長はカードケースを開いてテーブルに置いた。

そこには、お洒落な出窓に並んで写っている黒猫と白黒の猫がカメラ目線で写っていた写真が折り畳みのカードケースのカードが見えるクリアになっている場所に入っていた。
その猫の写真と合わせ面になっているクリアの所には免許証が入っていて住所が見てとれた。

『あら?この方の住所…私の家のすぐ近くです』

『ほんとかよ。どうする涼子ちゃん。封筒に入れて、この人の家のポストに入れとくか?この店の名前入りで…』

『そうですね…ほんと番地が違うだけなので明日こっそりポストに入れておきますよ』

『悪いな、そうしてくれると店の宣伝にもなるからな。また来てくれるかもしれない。
悪いけど頼まれてくれるかな』

『分かりました。お店の名前が入った封筒に入れておけばいいですね』

『そうだね。じゃ、涼子ちゃん頼む。えーと…あったあった、これうちの封筒』

店長は涼子に両手を軽く合わせて涼子にお願いするのだった。



そして翌日、土曜日のお昼頃…。


桜木涼子は子供と二人で良樹の家へと向かっていた。

その頃、良樹は家の中でカードケースを探していた。

『何処かに落としたかな…定期券はあるけどカードケースが無い…。免許証無いと営業車乗れないしな…。
警察に電話しても落とし物届いてないって言うし…。駅に行ってみるか…』

良樹はそう想い支度をして階段を降りていった所で階段脇に設置してあるポストの所で涼子と鉢合わせになった。

自分の家のポストに封筒を入れようとしている涼子を見て良樹は声をかけた。

『あ、すみません。うちの郵便物ですか?』

涼子は声をかけられたことに驚いて封筒を落としてしまった。

『あ、えーと…もしかして松原さんですか?』

急いで落とした封筒を拾い上げて良樹の顔を見て話しかけた。

『そうです。えとー町内会のお知らせか何かですか?』

子連れの涼子を見て良樹が言った。

『いえ、違います。あの…昨夜居酒屋で呑まれていましたよね?』

『はい、確かに。⭕⭕駅前の居酒屋で上司と部下で呑んでました』

『私、その居酒屋の従業員です。お忘れ物を届けに来たのですが…ポストに鍵が掛かっていないのでどうしようか迷っていたところです』

『あー、もしかしてカードケース?』

『はい』

涼子は笑顔を見せた。その笑顔はいわゆる営業スマイルではなく、ホッとした笑顔だった。

その涼子の笑顔は良樹のハートを鷲掴みにしたのだった。

良樹自身忘れている、動物愛護センターにいた女性に会った時に感じた良樹好みの笑顔だった。

それもその筈、桜木涼子は動物愛護センターにいた女性なのだが、良樹の中では消えていた過去だった。

涼子自身も10年以上前に一度しか会ったことがない良樹の顔を覚えている筈もなく、それは消えた記憶だった。

そして良樹と涼子が話している時、涼子と手を繋いでいた子供が良樹の足に抱きついた。

そして良樹の顔を見あげて『パパだっこ』と言って両手を良樹に向かって上げたのだった。

涼子の子供に満面の笑みを見せる良樹。

『あっ、こら美奈子ダメでしょ。』

涼子は美奈子を抱き上げた。

『すみません。パパと勘違いしちゃったみたいで…』

涼子はそう言って笑顔を見せたが、すぐ後に寂しげな表情になった。

『パパだっこ』

美奈子は両手を良樹に伸ばしだっこをせがんだ。

涼子の目が潤んでいくのが良樹には分かった。

涼子の目から今にも涙が溢れ落ちそうだった。

『では、間違いなくカードケースお返ししました。失礼します』

涼子は良樹の顔を見ずに頭を下げて帰っていった。

良樹の足元には、小さく濡れた染みが二つ残っていた。

『あんな涙見せられたからお礼も言えなかった…』

良樹は足元に残った涼子の涙の染みを見つめた。

その小さな染みに自分でも例えられない感情が湧いてくるのを良樹は感じていたのだった。


続く。。。



どもです(*´∇`)ノ♪

ちょっと時間かかっちゃった最終章突入♪

良樹の忘れ物を切っ掛けに動物愛護センターにいた女性、桜木涼子に再び出会った良樹。

しかし二人とも当時のことは覚えておらず、その場で再び離れた二人。

しかし良樹には涼子が残した涙の跡に伝わる何かを感じ取ったのでしょうか…。

これからのお話の展開、皆さんも想像してくださいね♪

今回も読んでいただきありがとう
ございました(*^^*)

また来てね(@^^)/~~~


【アイノカタチ】MISIA


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小さな幸せ…(短歌、川柳、都々逸、折句) 美香ちゃんオリジナル童話♪


四季のある幸せ


春は野花を見つめ

夏は木漏れ日に癒しを感じ

秋の紅葉に心を委ね

冬の空に季節の営みを感じる…

移り行く季節の中に幸せを感じながら

私も誰かに分ける幸せ

自然の中の一部の私…



恋の短歌

「寝てるのか?」誘うあなたに知らん顔跳ねる鼓動でバレた寝たふり

この想い気付いてほしくて伸ばしたのあなたの好きな長い黒髪


家族愛の川柳

母の手に抱かれ安らぐ子の想い

父親の涙誘えど高島田


都々逸

涙溢した哀しみあれど
溢す涙に安らぎを


君のえくぼに見とれて惚れて
掘れたえくぼに恋芽生え



折句

し)しみじみ思う幸せは
あ)あなたの喜ぶ顔にあり
わ)私の幸せの源と
せ)切望するあなたの幸せ



童話

【葉っぱと木の実】


湧き水でできた小さな池に

小さな葉っぱが落っこちました。

小さな池に浮かんだ小さな葉っぱは小舟のように揺れながら
小さな小川の流れに乗りました。

小さな葉っぱが小川のゆっくりした流れに乗りながら、岩にぶつかって流れに乗れず寂しそうにしていたら、葉っぱの上に小さな木の実が落っこちてきました。

独りで寂しかった葉っぱは友達ができて大喜び。

「ねぇ、木の実くん。僕、この岩に引っ掛かっちゃって先に進めないんだ」

「わかったよ、葉っぱくん。僕が水に落ちそうになったのを葉っぱくんが助けてくれたからね。今度は僕が葉っぱくんを助けてあげるよ」

そう言った木の実は葉っぱの上をころころ転がり葉っぱを揺らしました。

すると、揺れた葉っぱは引っ掛かっていた岩から抜け出し小さな小川の流れに乗りました。

そして葉っぱと木の実は、おしゃべりをしながら何日も川を下っていきました。

流れの強い所では葉っぱは木の実が落ちないように、葉っぱがどこかに引っ掛かったら木の実がころころ葉っぱを揺さぶり川の流れに戻していました。

やがて葉っぱは大きな岩にぶつかって、勢い余って川の岸辺に乗り上げてしまったのです。

その時も大切な友達の木の実が落ちないように、葉っぱは木の実を守り通しました。

「葉っぱくん、落ちないようにしてくれてありがとう」

「いいんだよ、木の実くんが無事ならそれだけで僕は嬉しいよ」

木の実が葉っぱを見ると、葉っぱはボロボロになっていました。

「木の実くん、ありがとう。今まで君と一緒にいられて楽しかったよ」

葉っぱはそう言って、その後は何もしゃべらなくなってしまいました。

木の実は何も言わなくなってしまった葉っぱの上で何日も何日も泣いていました。

やがて木の実はその場所に根を張り、川のすぐ横で小さな芽を出しました。

そして大きくなり葉っぱと木の実は再び出会い、楽しくおしゃべりをするのでした。

川の上に張り出した木の上で。



今回も最後までお付き合い
ありがとうございました♪

今回は新たな挑戦♪童話を書いてみました♪
まだまだ初心者ですので、勉強のため『ここ変だよ』などご指摘いただければ改善していこうと思っております♪

尚、駄文駄作ではありますが著作権は放棄しておりませんので、何卒宜しくお願い致します(*^^*)b

また来てね(@^^)/~~~

次回の更新は【人間になった猫】です♪

【しあわせになろうよ】長渕剛

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お風呂…(短歌、川柳、都々逸、折句) 美香ちゃんお風呂の詩♪


今回のお題は【お風呂】です🛀


「お風呂に詰まった幼い頃の想い出。
皆さんもあると思います♪
そんな想い出を皆さんに詠んでいただきましょう」

「先ずは短歌で想い出を…
短歌のお美香さん、お願いします」

「……お美香さん?」

「えっ?あっ、もう短歌の時間?
やだ、まだお風呂入ってるのに…」

「早く早く、お美香さん!
もうバスタオル一枚でいいですから」
( *´艸`)

「何言ってんのよスケベ!」

「何てこというんですか!失礼な!
僕はスケベなんかじゃないですって。
変態なだけです♪(*´艸`*)
ほれほれ、早くバスタオルだけで出てきなさい♪時間無いんですから♪」

「わかったわよ!もう!て言うかさ、あんた何で釣竿持ってんの?」

「あっ、これ?気にしないでくださいな。早く詠んでください」

「分かったわよ…。ちょっと離れててよね」

「あっ、はいはい♪喜んで♪離れてる方が都合いいし」

「はぁ?訳分かんないこと言ってないで早く離れて」

「はいはい♪」

「絶対近寄らないでよね!じゃ、詠むから…」


湯上がりの火照る体に玉雫転がり落ちた愛猫の顔

「よっ♪」

湯けむりに思い出すのは父親の広い背中に見つけたほくろ


「よっ♪おっ♪引っ掛かった」
( ≧∀≦)ノ ヤホー♪

「キャー!!やだやだ、何アタシのバスタオルに釣り針引っ掛けてんのよ~」

「大物だー(ノ≧▽≦)ノウヒャヒャヒャ♪いーとーまきまきいーとーまきまき引いーて引いー痛てー(;Д;)」

「何やってんの変態!あんたバカじゃないの?お美香さん、こいつの目ん玉にガムテープぐるぐる巻きにして鼻に釣り針引っ掛けといたからだいじょぶよん♥」

「さすが川柳の姐さん、ありがとー」

「では、川柳のお姐、二吐き参ります


洗い髪濡れた毛先に姉想い

想い出の香り見つめるバスタオル


「都々逸の織江ちゃん、お次よろしく~」

「姐さん、受け取りましたでございます。織江、二節いかせていただきます」


二つシャボンは湯けむり浮かび
まるで幻日見るように

濡れた毛先が背中に当たり
からだ捩れる冷たさよ


「折句のオネェー♪お次よろしく♪」

「ほいさ!織江ちゃん、いただきましたー。
オネェの折句まいります~♪」

お)お風呂浸かれば至福の時よ
ふ)触れる湯けむり香る湯の花
ろ)六七八と数えた懐かし幼き頃



では、本家美香ちゃん『お風呂の詩』


湯船に浸かり数を数えた幼い頃

父の背中に見つけたほくろ

私の背中にある小さな痣は

自分では見えないあなたの子供である証し


母の髪の香りも

姉の洗い髪の香りも

湯けむりに浮かんでは消える想い出

お風呂に広げた湯けむりのアルバム…


今回はちょっとふざけてみました(*^^*)b
短歌、川柳、都々逸、折句、詩はいたって真面目です♪

 
汗をかいた後のお風呂…
仕事を終えた後のお風呂♪
気持ちいいですよね(*´-`)


【お風呂に合いそうな曲♪】インスト


今回も最後までお付き合い
ありがとうございました♪

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波に乗せた想い…



海より広いこの空に浮かべた私の気持ちは

波に乗せたあなたへの想い


見えない波に乗った

見えない私の想いは

ラジオで流れたあなたへ贈る

感謝のメッセージと

あなたへの想いを込めた歌…


聴いていたあなたからの

涙混じりのありがとうの電話…


あなたの心の深い海に

私の想いが届いた感動の瞬間

あなたとの絆が更に深まった気がした…


20200622104542bc5.jpg


先週の土曜日は私のパートナーのお誕生日でした。
何もしてあげられない私は、パートナーが仕事中に必ず聞いている金曜日のFM NACK5 金曜日のファンキーフライデーにパートナーへのメーセージとリクエスト曲をメーセージフォームへ投稿しました。

以前も投稿したことがありましたが
読まれず…( ω-、)

今回は見事にパートナーに私の普段言えないような気持ちを伝えることができました。

リクエスト曲の前奏が流れた時は
嬉しかった~♪

リクエストした曲はこの歌です♪
【あなたがいることで】Uru

写真はポストに入っていた、ファンキーフライデーのステッカーです♪

いつも応援ありがとうございます♪


昨日の2回目の更新の怖い話も見てね♪
⬇⬇⬇

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怖いもの…(短歌、川柳、都々逸、折句) 怖いお話👻


本日2回目の更新です♪


今回は、ちょっと趣向を変えて…
私がドキッとした時の事も含め
お題は【怖いもの】としました…
((( ;゚Д゚)))


それでは、ちょっとゾクッとするかもしれない扉を開けてお入りください。


では、短歌のお美香さん…
お願いします


かしこまりました

これは…
私が体験したことを短歌にしたものでございます

では…二首詠ませていただきます


丑三つの窓に写った人影に鳥肌たてた自分の姿

暗い部屋近付く気配振り向けずすぐ横にいた黒猫トマト


アホですね…┐(-。-;)┌
では川柳の姐さん、お願いします


おまかせを…

この恐怖はトマトのせいなのかどうか
さだかではありません…
では、二つ吐かせていただきます


閉めたのに少し開いてる戸の隙間

鳥肌に感じる視線の独り部屋

いやー…隙間ってけっこう怖かったり
するかもしれませんね…

では都々逸の織江さん
お願いします


承知いたしました
この二節は私が考えたものでございます

雨の降る夜に表を見れば
傘もささずに見つめる目

見えぬお化けは気配でわかる
部屋で躓き音たてる


お化けも意外とおっちょこちょい
なのでしょうか(笑)
最後に控えたオネェさん
ちょっと怖いのお願いします

う~~…
( ;∀;)想像してたら怖くなっちゃった
これ終わったら明るいうちに帰るから…


こ)「ここにいるから」とお前は言う
わ)私の幸せ返してと…
い)居るはずのないお前が…
も)もうあの場所に埋めて二年経つのに
の)覗き窓のドアの外に土にまみれたお前が…


ありがとうございました。
家に帰ったらドアの覗き窓見ない方が
いいかもしれませんね…

そんなこと言わんといて…
アタシ人を埋めたことなんて無いんだから…
女といって男を騙したことあるけど…(笑)

それなら覗き窓は尚更見ない方が
いいですね。
騙された男が沢山居るかも
しれませんから( *´艸`)

やだぁ~~~( ;∀;)


最後は本家美香ちゃんのホラー劇場👻

【 美香ちゃんの怖いお話👻 】

【 傘 】

コンビニなどで
無闇に誰かの傘を持っていくと…
怖い目にあいますよ…👻

アタシの傘持っていった奴…
そのうち玄関前まで取りに行くからな(笑)


【お化けの憂鬱な長い夜】
コミカルホラーです。
ちょっとした笑いの中に隠れた怖いもの…
お楽しみください♪

でも…

面白半分で肝試しに行くのは
やめましょう…
15分か20分あれば読めると思います♪


【アンチェインド・メロディ】

今回も最後までお付き合い
ありがとうございました♪

また来てね(@^^)/~~~

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夕暮れ…(短歌、川柳、都々逸、折句) 美香の戯れ♪


今回のお題は【夕暮れ】です(*^^*)

では、いつものように短歌のお美香さんから
参りましょう♪

かしこまりました。
本日は二首詠ませていただきます。


夕暮れに染まる茜の雲二つ貴女を重ね自分を重ね

沈む日は染み入る夜に消え行くも霞む記憶は星の瞬き



川柳の姐さん、一吐きお願いします。

承知しました
一吐き参ります

茜さし心黄昏想い更け


都々逸の織江さん、お願いします

かしこまりました
では、二節参りましょう…

入り日消え行き迎える夜の
宵に数える星巡り

夕陽見つめて酒酌み交わし
宵(酔いに)に溺れる手酌酒


二節目はお酒飲めないワタクシなので
想像の世界で駄洒落を混ぜさせて
いただきました♪


最後は折句のオネェ、ヨロシク~

は~い♪
折句一節団子は一串
つぶあん食べれば言葉も甘く
ほうじ茶飲めば言葉もほろ苦
今日も一節参ります~♪

ゆ)夕暮れの空に想いを馳せれば
う)失う夢の虚しさに人生を見つめ
ぐ)愚痴を溢せばため息ばかり
れ)連雀飛び立ち想いに耽る




本家美香ちゃん、言葉の戯れ♪


暮れる陽が街並みに絡み付き

この身にまとわり付くしがらみを思わせた


夕陽は消えていくのに

この身の消えないしがらみ


暮れた空に光る星の瞬きが

この身のしがらみをつついた


小さなしがらみが取れた気がした

もっと明るい星を探していたら

視界にまとわり付く雲が空を覆った


視界に雲がまとわり付き

湿った風が体にまとわり付き

心にまた何かがまとわり付いたような気がした…





どもども(*´∇`)ノ♪

昨日の夕暮れを部屋の窓から見ていて、今回のお題である【夕暮れ】となりました♪

それにしても今の時期、夜は快適気温だよね(*^^*)b
このまま秋になればいいのに…(切実な想い)

では、このへんで♪
また来てね(@^^)/~~~

【even if】平井堅
⬇⬇⬇⬇even ifの続きの歌です
【half of me】平井堅(カバー)



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人間になった猫…(流れ行く時の中で)


レオが公園を出ていった翌朝。

動物愛護センターにいる白猫ミッチは、離ればなれになってしまったミコ、公園の仲間たち、そしてレオのことを考えていた。

何よりもミッチが悔やんだのは、自分でもよくわからないまま、レオに冷たく当たっていたことだった。

(こんなことになるならレオに素直な気持ちでいればよかった…)

レオを好きな気持ちと裏腹に、なぜかレオに冷たい態度でいたミッチ。

それは、自分の体は避妊手術で子供が出来ないことにあった。

勿論手術で子供ができなくなったことはミッチ自身にも分からないことだったが、ただ、レオに求められてもその気になれないのである。

レオはルイとクッキーのように子供がたくさん欲しいと言っていた。

だけど…レオの事は好きだけど、その気になれないミッチ。

レオの気持ちを考えると、自然と冷たくあしらうようになってしまっていた。

物思いに耽るミッチを見ていたプー。

(ミッチ?またレオのこと考えてるんでしょ)

(うん…)

(ミコが、あの優しい人間に連れていかれたじゃない?
もしかしたらアタシたちも、ご飯をくれた優しい人間や頭を撫でてくれた優しい人間が来てくれるかもしれないよ?そしたら、きっとあそこに帰れるよ。レオもきっとミッチを探してると思う…)

サビ猫プーも、勿論そんなに上手く帰れるとは思っていなかったが、そう思うことで自分への慰めにもなっていた。


そしてこの日、月曜日の午前中にサビ猫プーが、ある女性と面会の後引き取られることとなった。

その女性も、サビ猫プーがいた公園に隣接する住民の一人で、良樹と同じく公園でなついていたサビ猫を探していたのだった。

そして動物愛護団体の伊沢が言っていた、毒入り餌を食べた猫3匹が段ボール箱に入れられたまま保健所の入り口に置かれていた、ということを思いだし、動物愛護センターのホームページで見つけたのである。

『迎えに来てくれて良かったです。本当にありがとうございます』

動物愛護センターの若い女性は心底喜んだ。

『えぇ、動物愛護団体の伊沢さんのお話を聞いて、家族と話し合って里親になろうと思いました。公園にいたときから私や子供にもなついていたので…』

『ありがとうございます。大切な家族として迎え入れてあげて下さい。そうそう、この白猫ちゃんは今日の午後の面会、昨日引き取られた黒猫ちゃんも、公園のすぐ近くに住まわれている方が迎えに来てくれたんですよ』

『そうですか、それは良かった。
もしかしたら皆、伊沢さんのお話で猫ちゃん達を何とかしてあげたいと思ったのでしょうね、私と同じで。
だって、あの毒入り餌事件がなければ猫ちゃん達は、今までのように公園で皆に可愛がられていたはずですからね』

『そうですね…心無い人の行いが、この子達の生活ををバラバラにしてしまったのですからね。
動物愛護団体の伊沢さんの話しでは、毒入り餌事件の後、野良猫たちが半数くらい居なくなったと言っていました。
このサビ猫ちゃんも白猫ちゃんも飼い猫になれば公園に帰ることもないでしょうから…』

『確かに、今の公園で猫を見かけることが殆ど無くなりました。私たちにとっても寂しい事です…』


動物愛護センターの女性と、サビ猫プーを引き取った女性はそんな話をした後、公園の近くの自宅へと帰っていった。

そして、その日の午後に白猫ミッチもめでたく家族として引き取られることになった。

ミッチが新しい家族として迎えられた家は、数日前までミッチや仲間たちが走り回っていた公園が見える家だった。

ミッチを家族として迎え入れた住人も、ミッチにとって安心できる、知っている顔の優しい人間だった。

ミッチにとって新しい家となった公園の見える家。

ミッチはその家の家族として棲むようになり、毎日のように公園を眺めていた。

時々クッキーの姿を見る以外、他の仲間もレオの姿さえも見えなかった。

(レオ…何処にいるの?アタシはそこには行けなくなったけど、レオの姿だけ見れるならそれだけでいいの…)

ミッチは、そんなことを思いながら公園の移ろい行く季節を見つめ、世代交代していく公園の猫たちの中にレオの姿を探し続けた。


それから10年という月日が流れ、ミッチは飼い猫として幸せな時を過ごしたが、忘れられないレオの事を思いながら、ミッチはその生涯を終えた。


そして良樹の家にいたブチは、ミッチが天寿を全うした一年前に、良樹の腕に抱かれたままこの世を去っていた。

残ったミコも、その一年後…
ミッチがこの世を去った一週間後に、やはり良樹の顔を見ながら、良樹の腕の中で眠るように天国へと旅立っていった。

ブチの眠るペットの霊園でブチと同じように手厚く供養されて永眠についたミコ。

良樹はブチが逝った時のように、初めてミコに会ったときのこと、ミコを動物愛護センターに迎えにいったこと、家族としてミコを迎え入れてから、良樹自身ミコとブチに慰められ癒され、時には励まされていたことに感謝していた。

やはりペットとはいえ立派な家族なんだ…
改めて良樹はブチとミコを亡くして思うのだった。


その後、良樹は使われなくなったブチとミコの餌入れや病気になったときのケージやペットキャリーを見ては熱いものが込み上げてくるのだった。

そんな良樹も45歳という歳になっていた。
ブチとミコがいなくなり、寂しい独身生活に戻っていた。

仕事はミコを家族として迎えてから頗る順調になり、良樹は係長から課長へ昇進していた。

その頃からミコとブチは招き猫のように思っていた良樹。

女っ気が無いのはミコの焼きもちかと思えることもあった。

実際、ミコはブチと違い、家にいるときは良樹の側を離れなかった。
良樹が雑誌のグラビア女性の写真を見ている時も、わざわざ雑誌の上に座り良樹の手にじゃれついていたミコ。

テレビに水着の女性が出ていたりすると、良樹の顔に頬擦りする仕草を見せていたミコ。

良樹が見る女性に拒絶反応を起こすようなミコだったが、良樹の腕の中で逝くときには、動物愛護センターにいた優しい人間(女性)の顔を思い浮かべていた。

そんなミコが思い浮かべていた女性に、良樹は2年後に出会うのだった。



続く。。。


ども~(*´∇`)ノ♪

今回、展開早すぎ!と、思われた方もいらっしゃるかもしれません(^^;
そして、ミコ、ブチ、ミッチの死に、不満を抱いた方もいらっしゃるかもしれません。

すみません…
私の思い浮かべる時の流れの中の、リアルな出来事として書いたのであります。
ミコもブチもミッチも5歳の設定で書いていましたので、10年経てば15歳。

猫の平均寿命ということになります。
公園の猫達は世代交代。
命の自然な流れで御座います。

ミコとブチを家族として迎え入れた良樹。
優しい良樹に、ミコとブチの家族としての幸せ感は伝わったかなー、等と思っているワタクシであります(^^;

そして、この後。
奇跡の出会いが、独身の良樹に訪れるのであります(*^^*)b

お楽しみに♪

【瞳を閉じて】平井堅


今回も最後までお付き合い
ありがとうございました♪

また来てね(@^^)/~~~

いつも応援ありがとうございます♪

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ジャンル : 小説・文学

人間になった猫…(レオの気持ち)

黒猫ミコが松原良樹の家族となった翌日の朝。

夏の朝陽は、野良猫達がいる公園にも容赦なく照りつけていた。

解決した毒入り餌事件があってから、野良猫達は公園の奥へと移動していた。

いつも野良猫達に餌をあげていた人も、猫の姿を見なくなっていた。

野良猫達の餌は食べた様子もなく、いつも丸々残っていた。


そして餌を食べると倒れてしまう、という事が分かった猫達は既に数匹が新地を求めて旅立っていった。


(だいぶ仲間が減ったな…)

クッキーがルイの横でボソッと呟いた。

子供たちとじゃれあうルイが、クッキーの横顔を見つめた。

(アタシ達は子供がいるから何処にも行けないね)

(あぁ、いなくなってた子供たちも見つかったしな。優しい人間がくれていたご飯も、今は食べることができないけど子供たちのために飯は俺が何とかするよ)

(ありがと、クッキー)

(まかせろ)

子供たちの父親であるクッキーは、ルイの耳のところをペロペロ舐めた。


その頃、公園の猫たちのリーダーのような存在である、茶トラのレオは、いなくなったミッチのことを考えていた。

(どこ行っちまったんだよミッチ…)

レオは、このところずっとミッチを探していた。

レオはミッチのことが大好きだった。

ミッチに嫌われているかもしれないと思いながらも、レオはミッチが好きだった。

ルイとクッキーのように一緒になりたいと思っていた。

毒入り餌事件から、姿が見えなくなったミッチ。

ご飯を食べて倒れた仲間のように、何処かでミッチも倒れているかもしれないと思いながら、レオは白猫ミッチを毎日探していた。

(ミコもいなくなっちまったしな~…)

レオは落ち着かないまま公園を出たり戻ったりしていた。



そしてその頃、ミコとブチは良樹の部屋で穏やかな朝を迎えていた。

夏でも暑くない部屋で、目覚めればご飯はあるし綺麗な水もある。

(この感じ…なつかしい)

ミコは以前の飼い猫時代を思い出していた。

そして、ミコ自身が好きでたまらない良樹が側にいて、仲間として信頼できるブチも側にいることが、ミコにとってこの上無く嬉しいことだった。

ブチは、お洒落な出窓で寝転び外を眺めていた。
そして良樹も目覚め、布団の上でボーッとしていた。

ミコは、布団の上で起き上がった大好きな良樹の体に自分の体を擦り寄せて良樹に寄り添うように寝転んだ。

『ミコ、おはよー』

良樹はそう言ってミコの頭を撫でながら、寂しそうな顔をした。

『お前が人間の女だったらいいのにな…』

そう言って自分に体を預けるミコの頭を撫でる良樹。

ミコは良樹の顔を、じっと見つめていた。

良樹の寂しそうな顔は、ミコが初めて良樹に会った時と同じような寂しさをミコは感じていた。

(あの時の顔と一緒だ。彼女にふられたって言った時と同じだ…)

彼女にふられた、という人間の言葉が分からなかったミコがレオに聞いたことをミコは思い出した。

(たしか、レオがミッチに嫌われたのと同じことって言ってたよな…レオ…。この優しい人間、また誰かに嫌われたのかな…)

そう思ったミコは、布団の上で上半身だけ起きてる良樹の足の上に乗り良樹の顔に頬擦りするようにミコは自分の顔を押し付けた。

良樹の顔は、たちまちデレッとした顔になった。

『おぉ~♪やっぱり女の子だな。俺の今の気持ち分かるのか?まだ彼女にふられたショックから立ち直れないんだよ…。
なぁミコ。お前人間の女になれたらいいな…。朝起きたらお前見たいに、おはよーって言いながら頬擦りされたら、俺24時間働いても苦じゃないな』

(人間の女?人間はこの人間?女?あっ、アタシとミッチとプーに優しくしてくれた人間?女?)

ミコは動物愛護センターにいた良樹と話していた優しい人間(女性)を思い浮かべたのだった。

そんなことを考えているミコの頭を撫でて、良樹は布団から出て洗面所へ行き、顔を洗い歯を磨いてから洗濯を始めた。

それからレンチンご飯を温め、鍋に水を入れ沸騰したところでレトルトカレーを鍋に入れた。

朝ごはんを食べて、洗濯物をベランダに干したところで正午になった。

『なんだよ、もう昼か…。ブチを病院に連れてかなきゃな』

良樹は支度をして、いつの間にか良樹の布団の上で仰向けになって寝ているブチを抱き上げて、ぐでーっとしているブチをペットキャリーに入れた。

(あれ?ブチどこ行くの?アタシも行くー)

(ミコ、たぶん病院というところに行くんだと思う…)

ブチは眠そうな目でミコを見た。

『ミコ、お前は留守番な。なるべく早く帰って来るからな』

ブチの側に駆け寄ってきたミコの頭を撫でる良樹。

(ミコ、俺の怪我した足を診てくれる所だと思うからミコは行けないと思う。待っててな)

(え~)

『じゃあな、ミコ。大人しく留守番してろよ。行ってくるな』

ミコに言って玄関を開ける良樹。

熱く湿った空気が入り込んできた。

『うへー、くそ暑ちーな…。まるでサウナじゃねぇかよ』

良樹はミコに手を振ってドアを閉めた。

駐輪場へ行き、良樹はブチが入ったペットキャリーを自転車の荷台にくくりつけ走り出した。

たちまち汗が吹き出した。


その頃、公園の出入り口の木陰では、レオが寝転んでいた。

生暖かい風に乗り、ブチの匂いを感じたレオは木陰から飛び出した。

(ブチの匂いだ!)

レオの目に自転車に乗る良樹の姿が見えた。

優しい人間である良樹の匂いとブチの匂いを嗅ぎとったレオ。

(あいつ、ブチを連れていった優しい人間だ。ブチも一緒なのか?)

公園から飛び出した茶トラのレオに気付いた良樹。

自転車のスピードを落として良樹はレオの側で止まった。

『おっ?お前ブチの仲間か?』

レオは良樹を優しい人間だと分かってはいるが、多少警戒しながらブチが入ったペットキャリーを見ながら(にゃーにゃー)と鳴いた。

(レオ!レオ!)

レオに気付くブチ。

(ブチ!今は、この人間と一緒にいるのか)

(あぁ、ミコも一緒にいる。仲間たちはどうしてるんだ?)

(半分くらい、ここからいなくなったよ。ご飯を食べられなくなったからな)

(そうらしいな…ミコもミッチもプーも、ご飯を食べて倒れたらしいんだ。
でも、ミコも元気だしミッチもプーも元気だそうだ)

(えっ?ミッチも一緒にいるのか?)

(いや、ミッチとプーは違うところにいるってミコが言ってた。ミコだけ、この優しい人間が連れてきたみたいなんだ)

(そうか…じゃあミッチは何処にいるか分からないんだな…)

(あぁ、ミコも知らないところだったって言ってたよ)

『お前たち、何かウニャウニャ言ってるけど話でもしてるのか?まぁ、久しぶりに会ったんだからな…人間で言うところの、積もる話もあるんだろうな』

良樹は、そんな一人言を呟いた。

(そうか…ミッチもブチもミコも、もう帰ってこないんだな…)

(うん、外に出られないからな…。帰れないと思う…)

(そうか…わかった。ブチもミコもこの優しい人間と仲良くしろよ。
また会えたらいいな。じゃあな、ブチ!ミコとも仲良くな)

レオはブチにそう言って、良樹の足に猫の挨拶である頭を擦り付けてから公園の中へ走っていった。

(おい、レオ!レオ!)

レオはブチの呼ぶ声にも振り向かず走っていってしまった。

ミッチが帰ってこないことが分かったことで、レオの迷いはこの時消えたのだった。

(出ていこう…ここにいるだけでミッチを思い出しちゃうからな…)

レオは公園を出ていくことを決めたのだった。


『行っちゃったな、お前の仲間。さよならでも言ってたのか?じゃ、病院行くぞ』

良樹はペットキャリーの中のブチを覗きこんで、ペットキャリーの上をポンポンと叩いて自転車を走らせた。

そして動物病院へ行き、ブチの怪我は完治したと獣医師から告げられ、良樹とブチは家に戻った。


そして、この日の夜。
公園の片隅にレオとクッキーがいた。


(レオ…どうしても出ていくのか?)

(あぁ、ここにいるとミッチを思い出しちゃうからな)

(ブチが言ってたことって本当なのか?ミッチもプーも俺たちの知らないところにいるって)

(ブチが言うことだから間違いないだろう…。ミコから聞いたらしいがミコも嘘をつくとは思えないしな)

(もしミッチが帰ってきたらどうすんだよ。ルイが言ってたぞ?ミッチはレオに冷たい態度だけど絶対惚れてるって)

(そりゃ嬉しいね。でも、たぶんミッチは帰ってこないと思う。アイツがいなくなったこの場所…俺には辛いんだ…)

(そうか…その気持ち分からなくもないな。俺も、もし子供がいなくて…
そして、もしルイがいなくなったら…やっぱり悲しいからな)

(そんなとこだ…。後は頼んだぜ、クッキー)

(あぁ、分かった。レオも元気でな)

(うん、じゃあな)

レオはクッキーに別れを告げ、ミッチがいなくなった公園を出ていった。

住み慣れた公園を振り返ることもなく…



続く。。。



どもども(*゚▽゚)ノ♪

公園に残る野良猫、出ていった野良猫。

動物愛護センターにいるミッチとプーにも訪れるであろう幸せ。

そして良樹に引き取られたブチとミコ。

バラバラになった公園の猫たちは、それぞれ新しい環境で暮らすことになります。

次回はミッチとプーに焦点を当てていこうと思います。

その後は猫が人間になるストーリー♪

もう少しで完結です。

今回も最後までお付き合い
ありがとうございました(*^.^*)

また来てね(@^^)/~~~

【街が泣いてた】
伊丹哲也 & Side by Side



いつも応援ありがとうございます♪

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初恋…(短歌、川柳、都々逸、折句) 実話(///ω///)♪

今回のお題は【初恋】でございます♪
実話でございます(///ω///)♪

では短歌のお美香さんから
一首いきましょか♪

この想いただ伝えたいだけなのに眠れぬ夜に胸を焦がして


続いて川柳のお姐さま♪
一吐きお願いします♪

書いて消す想い列ねて朝になる


都々逸の織江さん、
願いします♪

想い列ねた手紙も書けず
本の栞にしたためる


ラストは折句のオネェ♪
一節どうぞ♪

は)挟んだ栞にしたためた貴方への想い
つ)募る想いは面に出さず
こ)この栞にあなたが気付くのを待ちながら
い)今まで貴方に借りていた本を返した



本家美香ちゃん
ここから先も実話の書♥(///ω///)♪


栞にしたためた私の想い

栞に気付いてほしい先輩への想い

張り裂けそうな胸の痛みは消えないまま

過ぎ行く日々に胸焦がし

過ぎ行く日々に痛みだけが残り

過ぎ行く日々に失望感に包まれ

痛みは悲しみに変わった時…

想い届いた奇跡…

同性の壁を越えた奇跡…

私は女へと変わっていった…



美香。。。


どもども(*゚▽゚)ノ♪

私の初恋、実の体験であります(〃▽〃)

実際、後から聞いたことですが、中性的な私に先輩も何となく興味はあったと言ってました。
先輩も自分では気付かないバイセクシャルだったのでしょう♪

同性の初恋がどういうものか…
知りたいかたはこちらへどーぞ(*^^*)
18禁⬇⬇⬇⬇⬇ほぼBL(*^-^)
エッチな話、または同性愛に嫌悪感を持つ方はご遠慮いただきたくお願い致します。
【私の初恋ファーストキス】
【私の初恋ファーストキス2 別れ】

私の初恋から別れまでのお話であります。

初恋の先輩と6年の交際の後、別れた時の替え歌です( ω-、)

【君に捧げるほろ苦いブルース】


あの人を 見送った 駅を出て

寂しさに 頬濡らす 帰り道

手を振った あのひとの 眼差しは

新たな 彼女を 見ていた

 Bye Bye まだ 忘れられず
 Bye Bye まだ 未練残り
 
 金色の 夕陽の中

 消えぬままの思い出



独り夜 部屋の中 寂しくて

手放した あの人の 面影を

追いかけて すがりつく 思いさえ

叶わず 自分を 恨んで

 Bye Bye 恋 破れ去って
 Bye Bye 夢 叶わぬまま

 灰色の 夜空の中

 心に降る涙よ

 Bye Bye my love 忘れたいよ
 Bye Bye Bye my love この気持ちも いつか
 Bye Bye my love 時が経てば
 Bye Bye Bye my love 思い出
 


寂しさは 耐えるものと信じて

いつの日か 思い出は 胸の中

哀しみも 寂しさも 一時の

思い出 笑顔に 溶かして


 Bye Bye my love 夢の中で
 Bye bye my love 胸の中で
 
 思い出を 探しながら

 あなたを 探しながら

 Bye Bye my love 忘れたいよ
 Bye Bye Bye my love この気持ちも いつか
 Bye Bye my love 時が経てば
 Bye Bye Bye my love 思い出

 いつの日か思い出



今の私には、愛しく可愛いパートナーがいます♪
私と同じタイプの人です♪
交際6年になる私の大切な人♪
この愛しい想いを大切にしていきたい…。

【あなたがいることで】Uru


ではこの辺で…
また来てね(@^^)/~~~

次の更新は『人間になった猫』です♪

最後までお付き合い
ありがとうございました(*^.^*)

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