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別れ雨… 【折句】

2019.10.30(03:20) 376



わ)壊れそうな心は貴方にすがり

)行かないでとひざずき呟く私に

)微香を残して貴方は私から離れていった

お)遠くにえる貴方の後ろ姿を見つめながら

る)夜の雨は私の肩を濡らす悲し雨になった…

のような日々は終

濡らす別れ雨は

いつの貴方と違う後ろ姿に

あらが私の心の涙雨となり

あさまし思いに崩れく心

貴方の気持が離れていくことに

息もできぬほに悲しく映る貴方の面影を


別れ雨が消してくれた…






どもです(*´∇`)ノ♪

今回の記事も折句どすえ~♪

あるアーティストの有名な歌を詩にしました♪

そして歌のタイトルとアーティストの名前を
詩に折込みました♪

いつわまゆ見【五輪真弓】

こいびとよ【恋人よ】

恋人よ…夢をもういちど
縦読み色文字斜め読みで折込みました♪

【恋人よ】五輪真弓
抜群の歌唱力(*^^*)聞き惚れちゃう♥
昭和の歌大好き💕

歌詞の意味は、死別という悲しい歌なの
ですが…

折句にしてみました。

興味ある方は探してみてね(*^^*)b


【さよならだけは言わないで】五輪真弓

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移り行く日々の徒然に…


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涙と親友…

2019.10.29(00:01) 374



泣きたかったら泣きなよ

我慢することないよ

私の前では思い切りなきなよ

泣いて気持ちが収まるなら

泣きたいだけ泣けばいいじゃん

いくら泣いても涙はなくらないから…

あんたを見ててそう思うよ

泣いてばかりいたあんたを見てて

涙は枯れないんだって思った…





悲しい涙は湧き水のように

濁った心を癒してくれた



悔し涙は一時だけ

それ以上流せば心汚れる



嬉し涙は躊躇わず

感情の赴くままに…



感情に任せて流す涙は

心を癒し浄化する…


泣いてばかりいたあの時…



花の花弁家族のように

全て揃えば一家族…

花弁一つ剥がれ落ち

花弁二つ剥がれ落ち

花弁三つ落ちた後

残る一つの花弁は

一人になって泣きながら

一人になった意味を問い

哀しみの中で幸せさがす…



涙の数だけ笑顔があることを知った…


【泣けてくる】ウルフルズ
感情のままの涙と笑顔は心を浄化する…


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愛だの恋だの出会いとか…

2019.10.27(10:38) 373


浅き心に咲く花は

咲いて萎れて散るならば

種を残さぬ恋の花…



深き心に咲く花は

咲いて萎れず散る事なく

深く根を張る愛の花…



深く根を張る恋花は

甘い香りの種一つ

落ちて根を張り芽を出して

花が開けば夫婦花

潤う心に咲き続け

やがて一つの種生まれ

すくすく育つ幼花…





どもです(*´∇`)ノ♪

今日の横浜は朝から曇り☁

涼しい朝(´ω`)

寒さに強い私はTシャツ一枚で
快適(○´∀`○)

うん!秋だ秋だ♪ヽ(´▽`)/

体調悪い私にとって、外出がしんどい
ので紅葉を見ることができないけど

皆さんの秋の風景の写真を見ながら
秋を楽しんでおります♪

ありがとうございます(*^^*)

そんな涼しい朝に…

恋とは何ぞや

愛とは何ぞや…

そう思いながら心に咲く花に例えて
書いたのでござる(⌒‐⌒)

まぁ、私の独り言ですのでお気になさら
ずに♪

冒頭の詩のようなものですが、本当は
恋愛から夫婦へ、夫婦から子供へ

子供から次の世代の子供まで書いていた
のですが…

長すぎるのでカット(*^-^)

生きる意味は命の繋がり、と思っている
ワタクシなのでありますが

私自身、その繋がりを持てませんが(^^;

今はパートナーの気持ちに沿う生き方に
幸せを感じながら

私もパートナーに幸せを感じてもらえる
よう生きております。

調子悪い体なので迷惑ばかりかけてると
思うけど😃💦

出会いから恋になり、喧嘩しながらも
愛に変わり

既に5年のお付き合い😆💕

出会いって本当に不思議な運命を感じます。

あの日、あの時間に私があの場所に居なけ
ればパートナーとの出会いは無かったはず。

出会いというのは、やっぱりお互いを引き合う
何かがあるのかもしれませんね(*^^*)

自分なりのこじつけ解釈で考えてみようと
思いつつ

これで終わりにしたいと思います♪

よい一日をお過ごしください(*^^*)b

【スローモーション】中森明菜

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温もり…

2019.10.26(15:21) 372


どもです(*´∇`)ノ♪

今日の横浜は朝から晴れ⛅

朝晩の涼しさが気持ちいい(*´ω`*)

しかし…愛猫トマトには涼しいを通り越えているようで…
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私がベッドに入ると、そそくさと私の毛布を鼻で押し上げて入ってくる(ノ≧▽≦)ノカワイイ

私にとっては暑いのですが、可愛いから我慢(^^;

私にとっては子供でもあるトマト。
2019083012293864a.jpg
時々私と喧嘩もするけど、部屋の中では何時も私の後を追いかけてくるので【かくれんぼ】もすれば【だるまさんがころんだ】もする♪
トマトの物干し竿渡り♪綱渡りもする(´・∀・)

いつまでも元気でいてほしい♪



大きな瞳で見つめる君を

見つめ返せば瞳を閉じる

甘え上手な君だから

小さな温もり思わず抱き締めて

夜は添い寝の夢の中…
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【黒猫のタンゴ】

そうそう、私の好きなアニメの
【Back Street Girls】ゴクドルズ
再放送決定♪ヽ(´▽`)/
ケーブルテレビで、だけど…(^^;

犬金組の若いものが、大失敗して組長大激怒。
オトシマエとして若衆三人がs全身性転換して
組の資金源として【ゴクドルズ】という
アイドルグループとなり組に貢献するという
ストーリー( *´艸`)
DVDも出てるから気になる方はレンタルへ~♪

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愛猫トマト💕 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
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夢は儚く…

2019.10.25(20:19) 371




雨の降る日は心の中に

漂う霧は雫となって

時々私の心を濡らす…



儚きものは命と知り

儚きものは夢と知り

過ぎ行く日々の想い出は

ただ増えていく心のアルバム…



夢の中の貴女に見せる

愛しさ募る私の笑顔…

あの時のままの貴女の笑顔に

話しかければ切なくて

手を伸ばしても届かずに

追いかけてみても追いつかず

夢から覚めれば消えてしまう…



もしもあの日に戻れるなら…

あの時の一分前でもいい…

貴女の温もりを感じたかった…


時間の止まった写真の中で

私に見せる永久の微笑み…

写真の中の貴女に逢えるのは


儚く消える夢の中だけ…


【涙そうそう】夏川りみ
夢は心の想いなら
夢が心の願いなら
枕叩いて願い事
夢で貴女に逢えますように…

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面影…  【折句】

2019.10.23(09:29) 368



こ)心に貴女の面影揺れて

い)悼む想いの薄れぬ記憶は

し)心痛の果てに重なりゆく

く)苦しく切ない想いもいつか

て)手の温もりに包まれたように

貴女の想い出を温もりに変えて…





時間の止まった写真

笑顔もあのときのままに…

募る想いは時の流れの中で浮き沈み

ただ面影を追いかけて

想い出を集めながら

何時かは貴女に逢えるときに

貴女の途切れた時間に

私の想い出を重ねてあげたい…
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【蕾】コブクロ

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風のワルツ…

2019.10.21(01:37) 366


風はワルツのメロディー奏で

春は桜が舞い踊り

夏には雨を踊らせて

秋には枯れ葉が乱舞する

冬には白いドレスを着込み

風のワルツの舞踏会…





どもです(*´∇`)ノ♪

10月も半ばを過ぎているというのに
気温27度の蒸し暑い日曜日でした😃💦

夜になり少しは気温も下がり、夜のそよ風
さわさわさわ~(o´∀`o)キモチイイ

そよ風にはらはら落ちる桜の花弁を思い

今年は調子にのりすぎてる雨に怒り

枯れ葉の絨毯の上を木枯らしに踊る枯れ葉を思い

白いドレスがくるくる回るダンスを思い
浮かべ

はーやーくこーいこーいお正月ーと歌い
ながらふと気付く…

その前にジングルベージングルベー
だと(*^-^)

と、短い秋が更に短くなりそうなので
冬の寒さに期待高まるワタクシなので
あります⛄🎅🎁✨

苦しい夏を凌げば涼しい秋が来るはずなのに…

10月も半ばを過ぎているというのに
気温27度という怠け者の秋…┐(-。-;)┌

夏日も年々延びているという…

このままでは…

大好きな秋が消えてしまう…( ω-、)

夏に惑いし哀れな秋よ
私を苦しめ貶めて…

これじゃ地獄少女出てきちゃうw

10月21日、午前1時半現在…
室内温度計は25度…

夏じゃん🌴

明日は涼しくなりますように…

ではこのへんで…

また来てね(@^^)/~~~

【夜空ノムコウ】スガシカオ

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溢した涙を忘れずに…

2019.10.19(07:58) 365


降りやまぬ雨は秋の長雨

落ちる雫は無慈悲なほどに

悪夢呼び覚ます土曜の雨

落ちる雫は不安の中で

秋雨恨む被災地の

人の心の涙雨…


それでも人は心の中で

涙溢すも気丈に振る舞い

明日の幸せ見つめる想いは

命の強さの為せるもの

苦難に打ち勝つ為せる技


苦難は一人で乗り越えるものあれば

力を合わせて乗り越えるものあり

人の力は知恵と労力義援金

思いがけない苦難の中で

人の力は強さを見せる…





おはようございます。

悪夢呼び覚ます秋の雨ですが…

結構な勢いで降り続いている横浜。

今は関東全域に降り続いていると思われますが…

被災地の方の心情を思えば、ただただ負けないでください、と思うばかりです。

自然の力には太刀打ちできない私たちですが時間をかけて立ち直ることができるのは

人の心の力…

命の力だと思います。



亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します

そして被災された方々の出来るだけ早い復興を願わずにはいられません…


地震、火山、台風…

何かと自然の猛威にさらされる私達ですが遥か昔から自然災害の多い日本。

記録更新されていく想定外の自然の脅威。

先人の知恵をもう一度見直しつつ、現代の技術を駆使して、より強力になった自然災害に立ち向かわなけならない時なのかもしれません。

地震雷火事親父、って小さい頃聞いた覚えがありますが…

遠い昔から、いつ来るか分からない地震がやはり一番怖いものとされていたようです。

台風に関しては今では数日前から予想進路や台風自体の強さも分かっていますが

それでもこれだけの被害になるのは私も含め、想定外を考えなかったことなのかもしれません。
今回の被災地のニュースでも、洪水で車ごと流された方や家に取り残された方々は

【まさかここまで水が来るとは思わなかった】

と想定外の事に困惑していました。

しかし、川が氾濫したときのハザードマップには、今回の水災害と完璧なくらいに一致していました。

そうなると一般の人が考えていることと災害に関する機関が公表しているハザードマップが伝わっていないことにもとられますが、ネットで観られるハザードマップはアクセスが集中して、河川に備え付けてある定点カメラのライブ映像もハザードマップも閲覧できない状態だったようです。

東日本大震災の津波も想定外の津波で多数の犠牲者が出ました。

今回の台風19号も今までにない大型の台風でした。

これからは、私自身も自然の力を今までより一段二段高く見て万が一の自然災害に備えていこうと思います。


被災地の一日でも早い復興を祈りつつ
終わりにしたいとおもいます。

【上を向いて歩こう】坂本九
上を向いても溢れる涙はあるけど…
溢した涙の数だけ人は強くなり
【哀しみの終わりに】レーモン・ルフェーブル
大切な人を亡くした哀しみも
何れは切ない想い出となって
やがて懐かしく温かい想い出になっていく…

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カルタの花… 【折句】

2019.10.17(02:50) 364


今はこうして貴方を見ている事しかできず
(い)
振り返れば貴方が居た幸せを思いだし
(ふ)
オーロラのように心はゆらゆらと貴方に靡き
(お)
凍えそうなこの胸は貴方を抱き締めたくて
(こ)
ローソクの炎のように揺れて燃える思いは
(ろ)
来る日も来る日も貴方を思い燃え続け
(く)
孤独な思いは貴方と同じ橙色に輝いて
(こく)


私は貴方を想い続ける花となった…




カルタより…




【神話】


遠い昔、カルタという娘がいた。

カルタは太陽の神アポロンに想いを寄せていた。

アポロンに声をかけようとも、アポロンは毎日忙しく飛び回っていてカルタはアポロンを遠くから見ているだけだった。

来る日も来る日も外に出ては、忙しく飛び回るアポロンを見ていたカルタ。

カルタは恋い焦がれるアポロンを見ているだけでも幸せだった。

しかし、どんなに想いを寄せて恋い焦がれていてもアポロンに気付かれることのない日々が続いた。

アポロンに対するカルタの届かない想い。

やりきれないカルタの想いはアポロンに対する恋心が膨らむばかり。

カルタの恋心は日に日に強くなり、やがて家にも帰らなくなり、夜になってもカルタは太陽が昇りアポロンが現れるのを今か今かと待つようになった。

胸が苦しくなるような片想いのカルタの恋は、アポロンを愛する故に心は輝いていたが、家にも帰らずアポロンを見ていたカルタの身体は次第に痩せ細っていった。

やがてアポロンへの熱い心だけが残り、カルタの身体は朽ち果ててしまった。

そしてアポロンへの想いだけが残ったカルタの魂は、太陽に吸い込まれるように消えていった。

後に、カルタがいつもアポロンを見ていた場所に、黄色の花弁を広げた花が一つ咲いていたそうです。



と、いうことで…アポロンとカルタの神話が残されているこの花は、太陽の動きに合わせて花を開いたり閉じたりするそうで【太陽の花嫁】と呼ばれることもあるそうです。

このギリシャ神話は、そういった花の習性が由来となっているのかもしれませんね(*^^*)



【花言葉】

(嫉妬)(絶望)(悲しみ)(健康)(生命)(真心)

この全般の花言葉には、先に書いた神話の他にアポロンが関係している話が幾つかありますが、それは機会があればいずれ書きたいと思います。

この花の全般の花言葉には悲観的な言葉もありますが、黄色の花には(健康)という花言葉が使われています。

橙色の花言葉は(真心)

この花言葉も、ギリシャ神話が由来になっています。
クレムノンという少年へのアポロンの真心が由来となっています。


この花は、春の4月から秋に入った10月まで咲いている花で、もうじき花を閉じて冬を越す準備に入るのだと思われます。

この花の名前を冒頭の詩に折り込みました(*^^*)

冒頭の詩の各行の最初の漢字を平仮名にすると花の名前が縦読みで現れます♪

めんどくさいことすんじゃねー!と思われた方は続きを読む、からご確認を(*^^*)b

それではこのへんで♪

今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました😆💕✨

また来てね(@^^)/~~~➰💋

【サバの女王】グラシェラ・スサーナ

【サバの女王】レーモン・ルフェーブル原曲
sh'va, Saba、アラビア語:سبأ、アムハラ語:ሳባ)は旧約聖書に登場するシェバという土地に存在する国家である。ソロモン王とシバの女王の物語で知られている。
Wikipedia
私の大好きな曲です♪

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海辺のバンガロー 其の五👻

2019.10.16(04:09) 363



久々の【海辺のバンガロー】その五 更新です。


【その一👻】【その二👻】【その三👻】

【その四👻】

お時間のあるときにでも読んでみてくださいねー♪


それでは本編へお入りください👻

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


段ボールで作られた即席ゴミ箱に捨てられ難を逃れた、焼き肉パックに化けていた新人お化け。

背中の皮は絵理に踏まれて引き裂かれ、挙げ句の果てにゴミ箱に捨てられた新人お化けは、ゴミ箱からの脱出を試みるのだった。

『こ、こいつら鬼だ…危なく食われるとこだった…。ちくしょー、背中の皮が破れて痛てーよ…』

すっかり戦意喪失な新人お化けに更なる絵理による無意識の仕打ちが待っていた。

『このステーキ味付け塩胡椒でいいよな?絵理、そこの塩胡椒取って』

雄二に言われて絵理は野菜を切っていた包丁をテーブルに置くつもりが、塩胡椒を探しながらだったので絵理がテーブルに置いたつもりの包丁は、テーブルから逸れたゴミ箱の上だった。

当然、ゴミ箱の上の何もないところで、絵理の手から離れた包丁は重力に従いゴミ箱に落下するのだった。

『サクッ』

『!!!』

背中に気を失いそうな激痛を感じる新人お化け。

『塩胡椒~、あった!』

絵理は塩胡椒を手に取り新品の塩胡椒の蓋の部分のラッピングを外したときに手を滑らせてテーブルに落としてしまった。

落ちた塩胡椒の小さな容器は衝撃で蓋が開き、こぼれた塩胡椒はゴミ箱へ…。

皮が破れて包丁が刺さり〆に塩胡椒で気を失うには十分な痛みで新人お化けは完全な戦線離脱となった。

『ありゃー、ちょっとこぼれちゃった…』

絵理が頭を掻きながら雄二に塩胡椒を渡した。

『絵理…、花嫁修行やり直そっか…。それとも俺と一緒になるか?手取り足取り花嫁というものを教えてやるぞ?』

いやらしそうに笑う雄二。

『雄二くんには浩二くんがいるから、あたしが雄二くんのお嫁さんになったら浩二くんに恨まれちゃうのでお断りします』

それを聞いていた浩二は何故かはにかむ仕草を見せるのだった。

『だから何でお前が照れるんだよっ!』

雄二が浩二を見て側にあった玉ねぎを浩二に投げつけた。

飛んできた玉ねぎを片手で掴んだ浩二。

『おー、さすが気の会うお二人さん♪結婚式には呼んでくれよな』

茶化す悟史。

『だからそんなんじゃねーってば』

慌てて否定する雄二。

浩二は何も言わずに炭火を確認していた。

『ほら雄二、浩二は何も言わねーじゃん♪
今じゃ、LGBT だって皆カミングアウトしてるじゃねーか。
恋愛なんてもんは個人の自由。
その個人の恋愛に他人がとやかく言う事じゃねぇし。
今だって俺は、雄二と浩二のこと茶化してっけど、その事が仮に本当だとしても俺は否定しないし心から喜ばしい事だと思うんだ』

悟史はいつになく真面目な顔で話していた。

『どした悟史。なんでそんな話するんだよ。なんか身近にそういうことあったのか?』

雄二は何時もらしくない悟史を見て問い掛けた。

『まぁなー。そんなとこだ。だから今夜は布団並べて敷いてあげっから仲良く寝なさい♪』

悟史はニヤリと笑って雄二を見た。

『熱く語ってそこで落とすか』

雄二もニヤリと笑って牛ステーキに塩胡椒をかけて味付けを始めた。

美香と絵理は二人でお喋りしながら野菜を切り、紙のお皿に盛り付けていた。

『よーし!墨の火も安定してきたからバンバン肉焼いてバンバン食おうぜ!』

『おー、腹減ったなー。みんな食おうぜ!』

雄二はそう言って紙皿に焼肉のたれを注ぎ、一人ずつ渡していった。


その一部始終を見ていた、この地に住み着いているお化けの長老。

ゴミ箱で瀕死の状態でいる新人お化けの救出に頭を悩ませていた。

『あいつら鬼だ…新人を食おうとしてた…。踏まれて刺されて傷口に塩を刷り込むなんて人間のやることじゃねぇ…』

お化けの長老は心底震え上がった。

『ここはワシだけでは新人を助けられん…先発隊は何してんだ…』

そこへ意気揚々と鼻歌を歌いながらバンガローの地へ戻ってきた女のお化け。

『長老ー♪』

長老を見つけた女のお化けは手を降りながら長老の側に駆け寄ってきた。

『お、お前…どうしたんだ…』

『やだぁ、珍しいものでも見るようにそんなに目を丸くしちゃってぇ~♪どうしたんですか?長老さん♪』

ニコニコ笑顔で長老に話しかける女お化け。

『い、いや…お化けらしからぬ血色の良い顔してるのは何故だ?奴等にお札でも貼られたのか?』

『お札?貼られてませんけど…。でも、女を再確認させられるものは見ちゃいました(*/∀\*)』

『なんと!何を見せられたのだ!それはお前を哀しみの呪縛から解き放つほどのものなのか…我らの結束はどうした?ここに来る人間どもを追い返すんじゃなかったのか?』

『それは忘れてませんけどぉ~♪出来ることなら、あのお方だけは追い返したくなくってぇ♪』

女のお化けは悟史の事を思い浮かべては顔を赤らめていた。

そして女のお化けは、離れたところでバーベキューをしている悟史を見つめた。

その悟史と楽しそうに話している美香を見たとたん、女のお化けは本来のお化けとしての、哀しみと寂しさを含んだ顔に戻った。

『あの女…あの人と楽しそうにお喋りしやがって…』

哀しみと寂しさに加え憎しみが込み上げた女お化けは、美香に対して邪念を送ったのだった。

しかし、悟史が持ってきた銘酒を飲んでいた美香には邪念の入り込む隙が無かった。

浩二を除く四人とも銘酒を飲んでいたので、女のお化けの邪念と悟史に対する気持ちがダイレクトに浩二に伝わってしまった。

浩二は何かあったときに、すぐ車で逃げられるようにと元々お酒に強くない浩二は烏龍茶でバーベキューを楽しんでいた。

女のお化けの思いがダイレクトに浩二に伝わって、浩二の意思とは関係なく突然涙を溢したり、雄二に熱い視線を向けたかと思えば美香と絵理に対して冷たくなったりと、浩二の振る舞いが明らかにおかしくなっていた。

悟史は、そんな浩二を見てさっきの折れた木の枝を谷底へ落としたときの誰かに見つめられていた感覚と今の浩二の振る舞いが何となく同じような気がしていた。

『ねぇねぇ…浩二くん何か変じゃない?』

絵理に耳打ちする美香。

『だよねー』

頷く絵理。

そして、本来のお化けに戻った女お化けにほっと安堵のため息を吐くお化けの長老。

しかし、新人お化けはゴミ箱の中で瀕死の状態。

先発隊の男のお化けは帰ってこない。

女のお化けはどうやら男に惚れたっぽい。

『こうなれば幽霊たちに協力をしてもらうか…』

脅かしてこの地から人間を追い出すのがお化けの役目。

しかし、手強い5人組に対して恥を忍んで幽霊達に協力を要請しようとする長老であった。



長老はゴミ箱にいる新人お化けを助けられるのか…

女のお化けの思いが憑依した浩二はどうなるのか…

といったところで…

続くのです…(*^-^)

よかったらまた来てね(@^^)/~~~➰💋

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2019年10月
  1. 別れ雨… 【折句】(10/30)
  2. 涙と親友…(10/29)
  3. 愛だの恋だの出会いとか…(10/27)
  4. 温もり…(10/26)
  5. 夢は儚く…(10/25)
  6. 面影…  【折句】(10/23)
  7. 風のワルツ…(10/21)
  8. 溢した涙を忘れずに…(10/19)
  9. カルタの花… 【折句】(10/17)
  10. 海辺のバンガロー 其の五👻(10/16)
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