ども~(*^.^*)🎵
前回の記事は…前置き前座の悪魔と天使と私のトリオトークで終わってしまい、タイトルとはかけ離れた記事になってしまいました(^_^;)ゴメンナサイ
今回の記事はタイトル通りいくのであります🎵
…時々脱線するかもですが…(^o^ゞ
よろしくね(⌒‐⌒)
長文だから、お暇な時にでも読んでくださいね🎵
さてさて…
時は、今を遡ること10年前❗
パソコンマウス片手に、モニターとにらめっこしていたワタクシ🎵
そう、オンラインゲームにはまっていたわたくしなのでありました。
モニターの中の広大に広がる仮想空間。
その中で自分のキャラクターを育て、仲間をつくり…同盟を組み城を攻めたり死守したり、仲間同士で最強モンスターに挑んだり🎵
ペットを段階的に育てて、ドラゴンに成長させて、そのドラコンに乗り空を飛んだり…
そして、数ある難関クエスト(*^.^*)🎵
お金を貯めて、武器や防具の設計図と素材を集め、武器や防具を作製するのだけど、100%成功する設計図以外は失敗もありまして…散々苦労して集めた設計図や素材で、いざ、作製したときに素材と設計図は藻屑となり消える時もあるわけで…( ̄▽ ̄;)コレハショックガデカイノダ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
そんな、とても面倒なクエストなので、仲間以外に手伝ってくれる人も多く、何度か見かける度に仲良くなっていくのでありまして…。
その時の私は、もちろん【ネカマ…ネット上のオカマ】でありましてw
まぁ、私の場合…ネカマと言うか…本物なわけなんですけどもw(*ノω・*)テレマスガナ…
因みに、私は普通に自分の事を【オカマ】と言っていますが、実は…【オカマ】という言葉は差別用語に近いのであります。
私みたいな同性愛者に対して使うと、怒る方もいるのでご注意を(⌒‐⌒)b
同性愛者の方々の事を【ホモセクシャル】と言いまして、男はもちろん、女性の同性愛者も含まれるのですが…
女性の場合は、【レズビアン】と言いますよね(*^.^*)🎵
これは、エーゲ海の北東部にある【レスブォス島】が由来となっているそうです。
この、レスブォス島に住む人達の事を【レスビアン】と言うそうで、古代ギリシャ時代に、その島に居た女流詩人作家が女性に対する愛の詩を多数書いていたそうです。これが、女性の同性愛者がレズビアンと呼ばれる由来みたい🎵
それに因んで、その島【レスブォス島】に訪れる観光客は、女性の同性愛者が多く訪れるそうです(*^.^*)🎵
日本のビアンの方たちも行ってみては?(⌒‐⌒)
とても綺麗な島だそうですよ❤
やっぱり女性同士のほうが、綺麗なイメージになるね~…(⌒‐⌒)
私とパートナーは…お互い、ほぼ女性側の気持ちでいるわけで…元々【バイセクシャル…両性愛者】でもあり…ゲイでもない……とすると…新種?w
はいっw早速脱線しました( ̄▽ ̄;)
ゲーム上では、女性として遊んでいたワタクシ🎵
ゲームの中には、色んな人がいるわけでしてw
女性キャラを使っている人は、女性として見る人。(紳士ですな❤)
女性キャラを使っていても、中身は絶対【男】しかも、オジさん、として見る人(⌒‐⌒)フフ♥
チャットの打ち方で男と疑う人w(ですぅ~とか、わたしゎぁ、と小文字を使って書く人は怪しいらしいw)
プレイヤーの95%は男。残りの5%は主婦wとかw
そんな中、もちろん私も疑われるわけですがw
そんなとき…私はどうしてたか、と申しますと…
『男と思ってるなら、それでもいいよ🎵私はゲームを楽しんでるだけだし~🎵』(^_^;)ジッサイオトコトイエバオトケナンダケドサw( ´∀`)ケラケラ
と、言ってたのであります(*^.^*)🎵
まだ私も若かったので、年齢は偽ることなく地のままでいけたので問題なしw
そんななか、私にも気になる人が何人かいるわけでして…(*^.^*)🎵
自称、学生さん🎵私より年下の男の子。
私が、ちょっとエッチな事を言うと、しどろもどろなチャットが帰ってきたりしてた(⌒‐⌒)ウブウブ♥
でも、この子とは長いお付き合いになったのであります。
もう一人は、社会人の方。私よりも少し歳上だった。けっこう真面目で優しいひとだった。
三人目は、歳は教えてくれなかったけど、明らかに私よりもずっと歳上。しかも、とてもスケベだったのでありますw
スケベなおじさんは、お話上手でチャットが楽しかったのであります🎵
『○○ちゃん、ほんとに女~?』と、私に聞いてきたことがありましたw
『どっちだと思う?』
『ん~…半信半疑だな~w』
『そっかー、じゃあ私が男だったら?どうする?サヨナラする?』
それまで、私とエッチな話を散々してきたおじさん🎵
『いや、男でもサヨナラしないと思う』オジサン、バイセクシャルノカノウセイアリ🎵
『じゃあ、私が男でも女でもどっちでもいいじゃん🎵』
『まあね~、そんで、今日はどんなパンツはいてるの?w』
『純白のパンツとブラだよ🎵○○さんと話してると楽しいからね~🎵私もサヨナラはしたくないも~ん🎵』
『じゃあ、メアド教えろwスカのIDでもいいから~、お願い~♥』
こんな会話をしたのを覚えています(⌒‐⌒)
もちろん、私はメアドを教えはしなかったけど、スカイプのIDは教えてあげたのであります🎵
スケベなおじさんだから、モザイク無しの画像を次から次へとwww(*ノωノ)モォ…(/ω・\)チラッ…Σ(・ω・ノ)ノオオー♥
私は部屋着でパンチラとか、送ってあげたけどね( 〃▽〃)
おじさんは、それで満足してくれてた(*^.^*)🎵
そして、おじさんのモザイク無しの画像は私のオカズになっていたのでありますw( 〃▽〃)♥キャー
おじさんとの関係は、そんな感じで半年くらい続いたかな~…。
恋愛感情みたいなのは、なかったけどね(^_^;)
そして、歳上の社会人の方。
真面目な方で、とても優しかった🎵
真面目な方には、真面目に接するワタクシ🎵(^_^;)エッチナハナシナンカシナイヨ🎵スコシシカ…w
仕事の事や、日常のこと。ゲームの効率のよい進め方、等々色々な事を話していた記憶があります。
私がゲームにログインするとすぐに、いつも一番に挨拶が来てたのです(*^.^*)🎵
そして、二人でモンスターを狩りながら武器や防具の素材集めとお金集めデート❤👫❤
私が、一人で狩りをしていた時などにPK(プレイヤーキラー)に問答無用で倒されて大事な武器を落としてしまい、(モンスターやPKに倒された時…一定の確立で持ち物を落としてしまう)PKに奪われてしまった時など、自分の装備を貸してくれたりしてた(*^.^*)🎵
このゲームは、プレイするのに課金が必要でして…
これが、けっこう高かったりするのです。
装備を揃えるにしても、かなりのプレイ時間が必要なわけで、それだけお金がかかったりするわけでして…(^_^;)
RMT(リアルマネートレード)取引が、あちらこちらで行われてたみたいf(^^;ヤッチャダメヨ(*^.^*)b
それだけ、皆さん躍起になっていたようです。
そんな中、その歳上の彼は私に高価な武器や防具を貸してくれたりしていました。
『こんな高価な武器借りれないよ~…もしPKされて落としたら返せない…』
『落としたら、俺が拾えるようにいつも○○と一緒に居たいんだ…○○と一緒にプレイしてると楽しいし…』
たしか、こんな会話だった。
彼は九州の人。独身で一人暮らしと言ってた。
私は横浜にいるわけで…。
一緒にプレイしてると楽しい、と言われれば…私としても素直に嬉しいのであります( 〃▽〃)
『よかったら、メールちょうだい…俺の本アド…』
おそらく、この時に彼の中で私に対する…愛でもなく、恋でもなく…恋する一歩手前の情のようなものが湧き出したと思われ…(*^.^*)🎵
彼のメアドがチャット欄に書き込まれていた。
すぐに、彼のメアドをコピペしたワタクシなのであります( 〃▽〃)
彼は、お互いにしか見れないチャットを使い、私にメアドを教えたのであります。
『気が向いたら、フリーメールでもいいからメールしてね』
と、いう彼の言葉に、私は『わかった…』とだけ言ったと思う。
でも、私は…その後、故意にメールをしなかった。
少し焦らしてみようと思ったのであります(^∇^)イジワル~🎵
それでも、彼はいつも私がゲームにログインするのを待っていたのです。
ログアウトするときも、私が消えるまで待っていたそうで…(^o^ゞ
いつものように、二人で協力しあいクエストを一つづつクリアしていき、雑談をしながらも私がメールをしないことを一つも責めなかった。
もちろん私も優しい彼に興味が湧いてるわけでして…。
二人で遊びはじめて…確か四ヶ月は過ぎていたと思う…。
それが、ほぼ毎日、数時間の間…チャットとはいえ、色々な話をしていた…。
そしてある日のこと…
いつもの時間に私がゲームにログインしても、いつも一番に挨拶してくれる彼が居ないときがあった。
ゲーム内の彼と知り合って初めての事だった。
彼はログアウト状態。
とても気になる私…😖💧
どうしたんだろう…
仕事終わらないのかな…
いつもとは逆に彼を待つ私。
その間にも、私は一人でいつもの場所で狩りをしていた…。
ん~………なんか寂しい………😖💦
モンスターにやられて、彼に借りている武器を落としたらまずいので、一度最寄りの村へ戻り自分の倉庫に、彼に借りている装備を置いて再び狩り場へと戻った。
彼は、まだログインしていない。
ほんとは、彼からメアドもらったとき、すぐにメールしようと思っていたけど、意地悪な私は彼を焦らすつもりでメールをしなかった。
彼を焦らしていた私が、いつもいるはずの彼を待っていた。
いつも、ログアウトする時間を過ぎた時…
私は、彼が心配なのと、自分でも我慢できなくなり携帯から彼にゲームの中の私の名前でメールを送った。
たぶん、この時が…私が彼に恋をしたときだとおもう。
彼からすぐに返信がきた。
『やったー😃○○からメールきたー゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚』
彼のメールの一行目がこれだった(*^.^*)🎵ワタシモウレシカッタ♥
今日は仕事が遅くなって、まだ家に着いてない。
メールありがとう(*^.^*)仕事の疲れが吹っ飛ぶくらいうれしい。
彼からの返信は、こんな感じだったと記憶してる( 〃▽〃)
それからは、彼とのメールのやりとりが頻繁になった。
そして…お互いに、名前で呼びあうようになったのであります( 〃▽〃)
彼は、私の事を(美香ちゃん)と、ちゃん付けで呼んでいたので、(呼び捨てでいいよ~🎵)と言ったのであります(*^.^*)🎵
お互いに名前で呼びあうようになると、仲も深まるわけでして…(///ω///)♪♥
今までとは違う話や相談などもでてきたり…。
同じレンタルビデオを借りて、同じ時間に観たりして(*^.^*)🎵コレ、キタノクニカラ トイウ ドラマデヤッテタノヲマネシタノデアリマス(*ノω・*)テヘ
彼は、とても楽しそうにしていた。
もちろん、私にとっても楽しい時間だった。
だけど…なんか物足りない気がする私…。
真面目な彼なので…エッチなお話ができない…ということw
そこで、私は彼をエッチな気分にさせようと思ったのでありますd=(^o^)=bイェイ♥
彼をエッチな気分にさせる作戦、その壱♥
間接鏡スケスケキャミソール作戦(///ω///)♪♥
※パソコンの横にタブレットくらいの鏡を置くのであります🎵女の子だからパソコンの横に鏡があっても違和感なしw
※自分の後ろに、当時私の部屋にあった少し大きめのベティちゃんの顔が書いてある鏡を何気なく置いてあるように見せかけて、パソコンの横にある鏡にベティちゃんの鏡が映るようにしたのでありますw
『ねーねー、○○のパソコンてどんなパソコンなの?デスクトップ?ノート?』
と、何気なく聞く私w
『普通のデスクトップだよ。お前のは?』
この頃には、彼は私の事を『お前』と呼ぶようになっていたのであります♥(*ノω・*)ヘヘ
この時、Windows98を使っていたワタクシ(^_^;)
このゲームをやるには少々スペックが低かったのでありまして…
それを口実にパソコンの話を持ちかけたのであります🎵
『パソコンのスペック教えて?』
と、彼が話しに乗ってきたw(*^^*)フフフ♥
『え~~、よくわかんない』と、うそぶく私w
『ちょっとパソコンの写メ送って?』
おっと🎵彼から写メを振ってきたぞ❤
私の筋書きでは、私からパソコンの写メを『送ろうか?』の筋書きだったけど…w
好都合な展開になったのでありますd=(^o^)=bイェイ
スケスケ白のキャミソールに、何色の下着だったか忘れたけど、スケスケキャミに目立つ色の下着を着けていたはずのワタクシ🎵
ベティちゃんの鏡に後ろ姿が映るように携帯でパソコンの写真を撮ったのであります。
パソコンの横にある鏡にはベティちゃんの鏡が写っているわけで( 〃▽〃)
スケキャミおパンツま~る見えw
しかし、よ~~く見てみないとわからないw
彼が、これに気付けば…【よっしゃー❗❗( ≧∀≦)ノ】なのであります♥
しかし、彼からの反応は無し…ヽ(;´ω`)ノダメカ…
と、思いきや❗
翌日になって、彼からメールが来まして…。
『お前が昨夜送ってくれた写メでさ~…見ちゃいけないもの見つけちゃった🎵』
『えっ?な、なんか写ってた?』オトボケミカチャン♪~(・ε・ )
『あぁ…写っちゃいけないものが写ってた』
『やだ~…怖いこと言わないでよ…』
ハンブンオトボケトリハダミカチャン(((^_^;)
ほんとに、私以外の何かが写ってたのか?と、思い携帯開いて見る画像。
私の白キャミ透けパン以外は妖しい?いやいや、怪しい物は写っておらず…。
『お前…家では、こんなエッチなかっこしてるんかw』
『えっ?何が?なんのことよ?』(*´ー`*)ナンノコトヤラw
『お前、自分で写真撮って気付いてないの?昨夜送ってくれた写メ見てみな。パソコンの横にある鏡…』
おー、気がついてる気がついてる🎵
私は、恥ずかしがる振りをして、画像を消しといてって言ったのでありますw
こんなメールのやり取りのあと。
【🎵罠にかかったウサギちゃん🎶自分で閉じてる心のカギを 一つそぉっと開けてごらん🎶楽しい世界が待ってるよ~~🎵(^∇^)】と、私は、こんなような歌を口ずさんでいたような…ないような…w
そして、その日の夜から彼は私の罠にはまってエッチな彼が目を覚ましたのでありました。\(^o^)/バンザーイ🎵
それからは、遠距離の恋人のような関係になりまして…。
電話番号も交換して、電話でエッチもあったり…🎵
ちなみに、私は電話エッチの前に女声発声練習するのでありましたwww
喉仏を引っ込ませながら、お喋りするのもけっこうしんどかったりw
だから、あまり長電話はしなかったのでありますw
若いときは、意外と高い声出たんだけどね(^_^;)
今は掠れた、そこそこ高いおばちゃん声w
そんな恋人気分の彼が、エッチな面でエスカレートしてきたのでありましたw
(なんだ~…我慢してただけなんじゃん(*´ー`*)♥ガマンハヨクナイゾ♥)
真面目な人ほど、慾望を押さえてるつっかえ棒を外してあげると…最初に書いたおじさんのようにエッチな人に変わったりして…(*^.^*)🎵ホレホレ ミダレロ♥
まぁ…私としては、その方が良いのであります(///ω///)♪♥
こうして、彼は私の僕(しもべ)となったのであります(^。^)y-~ホラ アシヲオナメ🎵
なんて言うのも束の間でして…。
彼が、私に会いたい攻撃を連呼するようになったのであります(*´ー`*)
その気にさせた私が悪いのか…(^_^;)ソノトオリw
連休に横浜に行くから、案内して🎵とか…(^_^;)
優しくてスケベになった彼の希望は叶えてあげたいけど(///ω///)♪♥
女の子の格好して、濃い目のメイクで会うか…
思いきってカミングアウトするか…
どのみち、女の子の格好はするんだけどね🎵
しかしながら、私としてはカミングアウトして、本当の私を知ってくれても、今までと変わらないでいてくれたなら、私はとことん尽くす…つもり…だったwww
たしか…私は彼に『ねぇねぇ…うちらのサーバーでネカマってどのくらいいるのかな~…』
こんな風に聞いた記憶がある。
彼の心に探りを入れる私w
しかし…思いがけず、がっかりする彼の言葉😞💨
『ネカマなんて絶滅すればいい。何が楽しくてネカマなんてやってるのか…気持ち悪いだけだから絶滅すればいい』
よりによって、私とのチャットでこんなことぬかしたのであります(*`ω´*)カチン❗
そりゃ、普通の人から見れば気持ち悪い、とか言われても仕方ないとは、私自身も思ってる。でも、かなり傷つくのであります。=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!
スカイプでやってる、女装をして相手をからかうようなネカマなら怒ってもいいとは思う。
他人を、からかうことなく、女性になりきるネカマというのは、私のような同性愛者か、女性になりたい、という願望がある人だと思う。
もちろん、私も女性になりたかった。
でも、哀しいかな…身体は男で心は女。
そこで…顔も見えない、声もわからない…
ゲームの中の自分は女になりきれる。
これが、ネカマと呼ばれる人達の心理だと思う。ワタシモソウダッタ(^_^;
この頃の私は、女装(メイクも含め)はしていた。
まだ胸はペッタンコだったけど、同性の出会い系で会った男性から、可愛い、とか、綺麗だね とか…嘘でも、そう言われるのがとても嬉しかった。
そして、もっと綺麗になりたい、もっと可愛くなりたい…そう思うようになった。
よく、ノンケの男女供に言う言葉で…
『あっ、俺そういう趣味ないから!』
と言われる方がとても多いのであります。
私は、今でも趣味で女装とか女性を演じてる訳ではありません。
逆に言えば、男を演じてる、と言うべきなのか…
髪を長く伸ばしているのも、女性として見てもらいたい気持ちの表れなのです(^_^;)
少々エッチなのが…玉に瑕?(^_^;)
こんな感じのワタクシですが…
ほんの少しでもご理解いただけたら幸です♥
(〃´ー`人´ー`〃)ヨロシクネ
話を戻しますね(^_^;)
彼は、ネカマは気持ち悪いだけだから絶滅すればいい
、と言ってしまったのであります。
同時に、私の恋の風船はしぼむどころか、一瞬にして破裂しちゃた…。
『ネカマちゃんに何かされたの?』
私は彼に聞いたのです。
『いや…とくに何もされてないよ』
ただの偏見かよ…
そう思った私は、この時…彼にカミングアウトをすることを決めたのでした。
『それなら、そんなに嫌わなくてもいいじゃん!』
『なんでお前がネカマ【なんか】にかたもつの?』
しかも、ネカマなんか、と言った。忘れようにも今でも記憶に残る彼の言葉…😭
『私がネカマだったらどうする?そういうこと言える?』
すぐに彼からの返信はなかった。
『もっと早く言うべきだったとおもうけど…私は男で同性愛者なの。普段からお化粧もするし女の服も着てる…』
私は思いきってカミングアウトした。
『マジかよ』
彼の返信はこれだけだった。
だいたい、こんな感じの会話だったと思う。
その後で、私は自分の事を全てメールで打ち明けた。
初恋の人が男だったこと。
普段から、お化粧もすれば、女性の服も着てること。
思い付くことを、全部書いたとおもう。
そして…あなたを、好きになったこと…
いずれは、話すつもりでいた自分のこと…
自分の事を全て話したら、恋が終わるか…恋が愛に発展するか…
二つに一つなのは…自分でもわかっていた。
その後、暫くは彼からのメールはなかった。
メールが無いことが、彼の無言の返事なんだな…
自分で、そう思うことにしたんだ(`;ω;´)
それから私は、ゲームの中の彼に借りていた装備を、ひとつ残らず…彼がログインした時に彼が受け取れるようにしておいた。
そして、私はゲームのサーバーを変えて一人で遊んでいた。
サーバーを変えてから一月が過ぎた頃だったかな…
彼からメールがきた。
私の最後のメールに返信しなかったこと。
ネカマは居なくなればいい、と言ったこと。
彼は私に謝罪してくれた。
そして、私との関係は…もう元のようにはできない。だから、このメールが最後のメールになる。とも書いてあった(´_`。)゙
そして、最後の一行に○○と色々な話ができて楽しかった。
ありがとう…
私が最後に感じた彼の優しさだった。
彼からのメールは、本当に最後のメールだった。
一年ちょっと続いた、彼との仮想現実な…リアリティーな恋は終わった。
私は、彼の最後のメールが送られてから一週間後に、彼のメアドと彼専用の送受信フォルダ全てを削除した。
仮想現実の中で生まれた感情
やがて二つの情は絡み合い
小さな恋を産み落とした…
お互い顔を知らない恋は想像を掻き立て
少しずつ互いの心に入り込み
夢の中で夢を見るような
儚く残る記憶だけが刻み込まれた
温もりのない恋は脆く壊れやすい…
【ラストメール 】高橋真梨子
切ない歌だよ…(´_`。)゙
にほんブログ村 続きを読む